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1月30日俳句で語〜!「凍て返る」「冴え返る」「薄氷」

Category: はっぴぃニュース  2014年01月30日木曜日

どうも、朝のミキサー北のです。
今週もとどこおりなく?無事に番組も終了しました。
みなさま、お聴きいただきましたでしょうか?

さて、まずは早速、冬薔薇劇場をお届けします。
今回はお笑いかと思いきや、ズキンと心をうつ句を詠まれたようです。


教養番組「俳句講座」が始まります。


格調高く〜〜はっぴい劇場の幕開きです〜〜


やっちゃん
♪春は名のみの風の寒さや〜〜〜♪
て、言うバッテンこの二・三日は、ほんなこての春の来たごたんね。
二月も終わりやんね 〜。
油断したらだめよ!この「四温」の過ぎたら「三寒」の来るけんね。


まりりん
そうそう、そのことば「冴え返る」っていうとたい。
だいぶん、わかってきよるごたっけん、ちょっと一句ひねってみんね。


やっちゃん
う〜〜〜ん、楓紋さんの、見つけてこらす「かさでん」は、ほっこりするばってん、
外灯の冷め〜たか光の、人通りのなか町なかにあるやろ、そのことば、詠んでみた・

  「無機質の 外灯ともり 冴返る」

どがんかね。


まりりん
ほお〜〜、無機質の外灯・・・がよかっちゃろかね、ちょっとわからん・・
うちも、「薄氷」ていう言葉は好いとるばってん、難しかね。
和菓子屋さんに行けば、二月のお菓子、っていうて、ようこがん名前のお菓子のあるもんね。
食い気先行やけん、ついそっちに気の向くタイ。
そんなら、一句


 「薄氷の ごとく三月の 嬰の逝く」
 (うすらいの、ごとくみつきの、ややのいく)


たった三ヶ月死んだ赤ちゃんのことさ。ちょっとかなしかね、
薄氷のごた命たいね・・・


さあ、気を取り直して本番行こう!!


子との別れというのは、どんな言葉でも言い表せないつらい出来事ですね。

・・・・・

さあ、今週もたくさんの句を頂きました。さっそくご紹介いたします。
今回のお題は「凍て返る」「冴え返る」「薄氷(うすごおり、うすらい)」です。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみください。

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●ヨコータンさん

冴え返る 今日は長湯を してみよう

凍て返り 今朝の運針 乱れがち

凍て返る 園児ら 鼻を赤くして

薄ら氷を 幼子指で そっと触れ

薄ら氷に 子らの歓声 ひびきけり

薄ら氷の 棚田の畦に 鷺一羽

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●すえよしさん

冴へ返る 空に真昼の 月の白

冴へ返る 牡蠣打つ音の する苫屋

荒れ庭の 薄氷張れる 大火鉢

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●岳の新太郎さん

三日月も 星も聴牌 冴へ返る

そっと指 あててみたりき 薄氷

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●永田保さん

冴へ返る 友の通夜の夜 帰り道

業深き わが人生の 薄氷

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●たくちゃんさん

モンゴルの 海中遺跡 冴え返る

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●ユーミンさん

早起きの 山凍て返り 二度寝する

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●こむそうさん

パリパリと 薄氷踏みて 登校す

薄氷の 破片で覗く 友の顔

凍てし朝 赤さ目にしむ 鳩の脚

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●楓紋さん

冴返る 鼻が感じて ひとつ着る

照り返す ちょうずばちの うすごほり

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●千鳥の月さん

月冴ゆる 漁火遠し 露天風呂

宵灯り 石見夜神楽 影冴ゆる

月冴ゆる 豊漁祈願 鬼の面

畦道に 地下足袋の跡 薄氷

薄氷 踏み割りながら 通学路

薄氷の ころや飛び発つ 渡り鳥

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●みさきまやかさん

寒耐へし 甘みいただく ほうれん草

橙の香に 海鼠 目を覚まし

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●峠のサザエさん

目出度さは 上手に年取り サッサと逝くと さけて通れぬ 後期高齢

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●風林火山さん

未だ出せぬ 手紙の切手 冴返る

薄氷に 明日をのぞく 童かな

岩礁に 飛沫の仕打ち 凍返る

人住まぬ 家に野良猫 冴返る

薄氷の 嫌はれもせぬ 厚みかな

凍返る 忍野高原 ただ白し

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●ステイシーさん

冴え返る トイレの隅の 埃かな

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●モンチー2号さん

登校中、我先に踏む、うすごおり

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●よしてるさん

ペンライト 持つ医師の手や 冴返る

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●ジャズの踊り子さん

薄氷や 母の涙と 父の顔

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●カーライオンさん

薄氷 平気平気と 背中押す

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●ドンスケさん

すぐバレる! 嫁の五感は 冴え返る!

鬼嫁の 体重変動 凍て返る。

薄凍り 嫁が乗る音 地が割れる。

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●源太さん

凪ぎの夜に 刃の月の 冴え返る
(なぎのよに やいばのつきの…)

日だまりの 木の芽惑わし 凍て返る

薄氷透かして明日を忍ぶこい
(恋?鯉?)

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●一鉄バァバさん

しょうがつの かざりうめのき はながさく

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●声が夕映えさん

薄氷 パキンと踏んで 仕事場へ

冬星座 キリリと冷えた こん平糖

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●まりりん先生

無機質の 外灯ともり 冴返る

薄氷の ごとく三月の 嬰の逝く

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●のっこさん

凍て返る 陽光恋しや 空見上ぐ

三寒を こらえて過ごし 四温来る

尊きを 見送るわれは 凍て返る・・(よしてるさんへ)

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●ミキサー北の

凍て返る前に そうだ!と 髪をつむ



さて、久しぶりにまりりん先生・今日の一言をお届けします。
リスナーさんからの「お笑い番組のような教養番組」との指摘を受けての一言でした。


  「そうさ、教養番組よ。文部科学省に推薦ばもらおうかね」

文部科学省とは大きくでました(^_^;)


さて、来週のお題です。
来週は2月4日が立春ということで「立春」
そして、この時期に咲く「水仙」です。
また、ちょっと難しいかもしれませんが、長崎県民だったらという季語「踏み絵」
あるいは「絵踏み」です。こちらは2月の季語で、今では想像上の季語となっているそうです。

「立春」「水仙」「絵踏み」「踏み絵」でお詠みいただければと思います。
もちろん、お題に限らず、最近の季節を句にしていただいてお寄せいただいても大歓迎です。
みなさまからのご投稿をお待ちしております。

三寒四温とはよく言ったものです。どうぞ体温調節にお気をつけいただき、素敵な週末をお迎えください。

今週もありがとうございました。

Posted by: all1 2014年01月30日木曜日 午後05:33 permalink 
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